大して数を観ていないので映画ファンには怒られるかもしれませんが。
ただ一つ言えることは、アカデミー賞を総なめしたからと言って、
面白い。とは限らないということ。
あえて名前は出しませんが……
2つのセリフが非常に印象的。
・父さんは今日で父さんをやめようと思う。
・大丈夫。気づかないうちに、守られてるから。
上手いな。と思った。これで最後に「くるみ」ですよ……。
ただ、死ぬのはいただけない。予告編でそういったことが暗示されてるから、サプライズにしたわけでもなさそうだが……
同じ場所なのに飽きさせない。もう一度観たくなる映画です。
小栗旬のいつもとは違う役柄や演技にも注目。
宮崎あおい。今まで注目してなかったけど演技うまいなあと思った。
キーアイテムの「ドーナツビスケット」も食べてみたいと思った。
基本的に、一つのストーリーにおいて主要人物が死ぬってのは安易にやっちゃいけないと思うんですよね。
何か、ネタがないから殺しとくか。みたいなものをすごく感じるわけです。
駄目な映画を盛り上げるために
簡単に命が捨てられていく
違う 僕らが見ていたいのは
希望に満ちた光だ
それだからおいらは、「ぼくうみ」にすごく期待しているという面も少なからずあります。
あんまり期待しすぎるのも、がっかり感がすごく大きくなっちゃうという危険性をはらんでいますが……