「人の為になる」とか「人のためになりたい」とか「世の為、人の為」とかいう言葉があります。
一見すると良い言葉のように聞こえますが、
人偏に為と書くと、
「偽」になります。
つまり、人の為と思ってすることは、「偽者(偽)」と考えます。
ボランティアをするときも同様。
ボランティアっていいことですから、どこかで人に感謝されたい。
「ありがとう」って言われたいっていう思いが出てくるときがあります。
しかし、もし、相手から何も返ってこなかったら。。。
がっかりします。
せっかく、人の為になると思ってしたのに……
人の為と思ったとき、それは「偽」になるでしょう。
じゃあ、どうすればいいか。
自分の為と思ってすればいいそうです。
ボランティアさせてもらう対象があることに感謝する。
僕は身体が不自由ですから、ボランティアをする。ということの内容が限られてくるのですが、
ボランティアさせてもらう対象があれば、感謝して自分の為と思って、出来ればいいなと思います。
難しいことですけど。
【参考図書】