介護タクシー裏話

いつも使うわけではないが、介護タクシー(リフト付きタクシー)は、移動手段として必須である。
福祉タクシーとも言ったりするが、基本的には同じものらしい。
会社によって料金の幅というのは、結構ある。
タクシー券を持っていればいいが、僕は助成対象から外れてしまったのですべて自腹。

それで1〜2年くらい利用している介護タクシーAがあるのだが、
ある日、運転中の社長が、「?」と思うようなことを言い始めた。

「この前、●●というデイサービスから定期契約してもらえないか。という連絡があったんですよ。でもね、その少し前に別の同業者からうちではできないから、お前のところでできないかと連絡があって知ってたんですよ。つまり、うちには二番目に連絡があったわけです。私も人間ですから、一番目に連絡があったら受けたのですが、二番ということを知っていたので断ってやりましたわ」

これを聞いて、何で2番目が嫌な気持ちになるのか、しかも定期契約という美味しい話……。
意味が全く分からないまま、適当に話を濁しておいた。
それまで、介護タクシーAの僕の利用は、いつも社長が来ていた。
愛想も良く対応はまあまあと思っていたが、それを聞いてから見方が180度変わってしまった。

それから数ヶ月後、別の会社も開拓しておいた方がいいと思い、
別の介護タクシー会社Bに、行きも帰りもお願いした。

そしたら行きが終わって、帰りが来れない。帰りは、介護タクシーAにお願いしたから。と言われた。
ずっと使っていただけに、すごく気まずかった。
しかもあんなことを言っていた社長だったから。。。

そのときは、普通に終わったが、
次、使うときに予約の電話を入れたら、「その日は、貸し切りでできない」と断ってきた。
1、2年利用してて断られたことはなかった。
平日で貸し切り?と思ったが、そのときは、介護タクシーBにも断られた。
頑張って見つけて、介護タクシーCの初利用をした。

さらに1ヶ月後、Aに予約の電話を入れた。一発OKだった。
やはり杞憂だったか。と思っていた。

が、当日!!!!

今まで来たことのない従業員が来たのである。
ずっと1、2年利用してて、社長しか来たことなかったのに。
少しグレードの低いリフト車だった。対応は悪くなかったが。
これは、やはりここまで書いたことが関係しているのか・・・。

現在は、ここまでである。
また何かあったら書くと思うが、恐ろしい。